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このブログは……

ルカリオを筆頭とした格闘タイプ全般と、
カイリューソーナンスをこよなく愛する老害トレーナーが

134%の愛と
145%の勇気と
190%の友情と
252%の遊び心と
43%くらいのアルコール度数

で綴るポケモン雑記です。



当ブログはどのページもリンクフリーなのでご自由にURLを貼って頂いて構いません。


Twitterでもちょくちょくプチ考察をしていたり、あるいはときどきフレ戦やマルチの募集をかけることがあるので、もしよろしければフォローお願いします。
鍵がついてなくて、ツイットやプロフにポケモンのかほりを感じれば大体リフォローしています。
一緒にポケモンしましょう!



ところで今、この記事に貼るトップ絵を募集しています。
ルカリオカイリューソーナンスあたりの絵に覚えるのある方がいらっしゃいましたら、挙手をお願いします。
良い絵を頂けた暁には崇め、奉り、三回まわってワンします。

天体観測

午前二時、Wifiに拘り眼鏡をかけてった。
画面に映るパーティ。雨は降らないらしい。
二分後に君が来た。トンボ返りで戻ってきた。
始めようか、天体観測。流星群を探して。

深い闇に飲まれないように精一杯だった。
君と番いになり、Wifi駆けたあの日は。
見えない襷を警戒して、サイクル戦を繰り広げた。
読み合いを勝ち抜いて、いくつも星が生まれたよ。
明日が僕らを呼んだって返事もロクにしなかった。
イマ(第五世代)という流星群、君と二人追いかけていた。Oh Yeah, Ah.

気が付けばいつだってひたすら勝利探している。
構築の穴とか、レート上の流行とか。

生まれたら死ぬまでずっと探してる、さあ。
始めようか。Wifi対戦。流星群を探して。

今まで倒した敵は全部、覚えている。
君の鋼の拳で全抜きした試合も。

知らない敵に勝とうとして、拘り眼鏡を覗き込んだ。
確一を取れるような、高火力を示したよ。
そうして外した痛みを未だに僕は覚えている。
イマ(第五世代)という流星群、今も一人追いかけてる。Oh Yeah, Ah.

世代が変わると突然に、下降補正を受けてった。
竜技の通らない敵も震えるほど増えてった。

僕は元気でいるよ、心配事も少ないよ。
ただ、一つ。今も思い出すよ。

予想外れのめざパに打たれて、泣き出しそうな
君の震える手を握れなかったあの日を。

読めてるものを見落として、拘り眼鏡をまたかけて。
オフ会と大会の帰り道を駆け抜けた。
そうして知った痛みが未だに僕を支えている。
イマ(第五世代)という流星群、今も一人追いかけてる。

流星群を撃とうとして、拘り眼鏡をまたかけて。
前と同じ、午前二時、Wifiまで駆けてくよ。
始めようか、天体観測。二分後に瀕死になっても。
イマ(第五世代)という流星群、君と二人追いかけてる。
Oh Yeah, Ah.

















以上、思いつきの広告封じでした。
最近彼のKPがゆるやかに上昇しつつあるらしいので、
どうせやるならもう少し早くやっておくべきでした。

さてさて、更新が滞って久しいですが、今月こそまともな記事を書きたいですね。

火力を上げて物理で殴る 〜カバルカカイリュー構築・一つの結論〜

☆マエガキ

その事件が起きたのはムーバー解禁から数日が経ち、新しい年が明けたある日のことだ。
突如としてウェブ上にこんな記事あんな記事が発表されたのである。
かつてのカバドリラティを彷彿とさせるこのカバルカカイリューなる構築は基本選出の強力さから多くのトレーナーの関心を引き、一時ポケモン界に旋風を吹き起こすことになった。
僕もそのご多分に漏れずして、先を越された悔しさはあったものの、それ以上の喜悦と感激でもって歓迎した。
当たり前だ。ルカリオカイリューが同時に入った構築である。これに惚れずして何に惚れればいい。
そこですぐさまパーティをコピー&アレンジし、意気揚々とレートに潜ったわけなのだ
が、
結果として戦績は芳しいものではなかった。
ギルガルドゲッコウガという新勢力、そして時を同じくして流行りだしたスカーフガブリアスやメガギャラドスにボコボコにされ、枕を涙で濡らしたのは今でもよく覚えている。
そこで一旦この構築を保留にし、ナンス軸やエルフドラン等他のパーティでレートを潜ること百数戦。ようやくムーバー解禁後の環境が見えてきたので、じっくり理詰めしつつ再考察。
長い長い熟成期間を経てようやく自分なりの結論を出した。

XY発売以降最もお気に入りの構築となったので長らく公表は控えていたが、先立ってこんなのが発表されたり、こういう構築が結果を残したことからもはや隠匿の意味はないとの考えに至り、筆を取ることにした。

コンセプトは「火力を上げて物理で殴る」


カバルドン


215-132-139-x-136-62
ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし/岩石封じ@オボンの実

テンプレ。
特殊もだいたい一撃耐える慎重HD。
流用個体なのでSは五世代の名残であるハッサム抜かれ調整。
(だが、62である必要はない。57とかで単純に67でいいんじゃないだろうか)
アローやボルトの挑発に対抗したり、後続のサポートができる岩石封じ。
ステロと欠伸の両方入れられる可能性が高くなるオボンの実。
メンタルハーブやゴツメも一考に値するとは思うが、両方試した結果、オボンが一番有用であるとの結論に。
(上記の二つを使用しているとき、オボンがあればステロと欠伸両方入れられたのにな、と思う場面が多々あった)
一撃で倒れることがほとんどない最高クラスのステロ蒔き。
個人的にはステロガブより遙かに評価が高い。
ただ、第五世代を思えば催眠弱体化によってかなり扱いづらくなった印象は否めないが。


メガルカリオ


145-197-109-x-90-180
インファイト/アイアンテール/神速/剣の舞い@ルカリオナイト

これもテンプレ。
シングルであればメガルカリオは圧倒的に物理が強く、そして物理ルカリオを使う以上、インファ神速は絶対必要な技。
コンセプト的に剣舞も必須。
ラス枠は噛み砕く個体と入れ替えて使っているが、どちらも一長一短といった印象。
当てればテールの方が強い。当てればね。
あまり拘る必要はないが、元の特性は噛み砕くなら正義の心、アイアンテールなら精神力が良さそうである。
バナとかクレセくらいなら気にせず出て行くが、基本的にガルドを見たら選出は控える。

僕の愛してやまないポケモンその一。
具現化してメガシンカ前に撫でたり、メガシンカ後に撫でられたりしたい。


カイリュー

167-204-115-x-120-132
逆鱗/地震/神速/竜の舞い@ラムの実

またしてもテンプレ。
強いていうなら珠じゃなくてラムを持っているところだろうか。
ご覧の通り、鬼火の通りが半端ないのでそれを妨害する。
状態異常を食らわなくても逆鱗使いにとってラムは腐りにくいのでなかなか悪くない。
確かにテンプレである珠の火力は魅力的だが、神速で自らマルスケを潰して後続に倒された場面が何度かあるので、盲信できるようなアイテムではないと思う。
陽気だとさすがに火力が足りないので今は意地で使っているが、メガゲンガーメガライボルトを考えると陽気にしたいときも時々ある。

僕の愛してやまないポケモンその二。
具現化してお腹を枕にお昼寝したい。


メガカイロス


141-207-140-x-110-172
八つ当たり/地震/フェイント/剣の舞い@カイロスナイト ※怪力バサミ

構築の肝。
ルカリオカイリューで突破しにくいギルガルド、ギャラ、メガヘラなどをまとめて処理する第二のメガエース。
特性はエッジのないギャラにタイマンで勝てる怪力バサミ。
フェイントと石化は選択だが、個人的にはステロ+舞いならアローを屠れ、エルフの前でも悠長に剣舞できるフェイントの方が強力だと考える。
カイロスの耐久をなめてかかるトレーナーは多いが、生半可な攻撃なら悠々と一撃耐える。
特に物理方面は絶妙な硬さをしており、対面で舞える相手はかなり多い。
カバ展開という本来の形を崩さずにルカイリューで勝てない相手をなぎ倒し、かつ全抜きを狙え、汎用性に優れる技構成ということで、今後のカバルカ構築におけるテンプレになってもいいと思うくらいベストな裏エースだった。

大体ガルドと一緒に選出する。


ギルガルド

盾:161-112-171-x-172-84
剣:161-222-71-x-72-84
影打ち/アイアンヘッド/キングシールド/剣の舞い@防塵ゴーグル

カバを見せると初手で出てきやすいガッサやバナ、ビビヨンなんかを起点に変えるギルガルド
剣舞影打ちの火力は伊達ではなく、ステロと合わせて多くのポケモンを屈服させる。
シールドと聖剣は選択だが、ヘッドで事足りる場面が多かったので、タイマン意識のシールドで。
ダウンロードポリ2が若干増えてきているので、少しでも負担をかけられるようポリ2意識の努力値配分。

ギルガルドくらい特殊にしろよ」「ここまでやるか」と思うかもしれないが実際特殊ゴーグルで使ってみたところバナに何度も負けたのでゴーグルガルドならこの型以外ありえない。
大切なのはバランスではなく、勝てるかどうかである。


☆ポリゴン2


191-x-148-126-120-84
冷凍ビーム/放電/イカサマ/自己再生@進化の輝石 ※トレース

最後のピースはパーティの苦手を潰すポリゴン2。
カバルカイリューの天敵であるギルガルドゲッコウガに対するわかりやすい解答。
剣舞も鉢巻きもないスカガブなどポリ2の前なら赤子も同然。
化身ボルトも悪戯心をもらえるただのカモ。
個体は前回記事にあるテンプレの電磁波を放電に変えただけ。
パーティ的に挑発メガギャラドスが笑えるほど重いのだが、初手にギャラドスを出されて挑発竜舞されそうでも放電持ちなら即交代から潰すことが出来る。
他にもこのパーティを使っているとファイアローやリザY、エアームドマリルリなど電気技を打ちたい相手は非常に多い。
ゲッコウガの冷凍ビームで凍るのはご愛敬。

前々から見た目が好きだったが、五世代では使う機会がほとんどなかった。
強いし可愛いしで、最近第四のお気に入りポケモンになりつつある。
ポリちゃん大好き♡(告白)
……キャッ! イッチャッタ。


☆アトガキ

コンセプトをそのまま「いかに突破するか」を念頭においた結果、剣舞が三匹、竜舞が一匹というかなり尖った構築になった。
並びも技構成も汚いのは認めるが、選出が楽だし、すべきことが事前に決まっていて読みの必要な場面が少ないので、対戦時間がかなり短くストレスフリー。
よってレート向きと言える。

これが苦手、というのは山ほど存在するが、これが無理、というのは多分ないのでこれにて筆者のカバルカは一応の完成系とする。
晒しはしたが、とても好きな構築なのでこれからも適宜改築しながら使っていきたい。

イリュージョン☆ギャラガルド

ゾロアーク

トリック/置き土産/蜻蛉返り/悪の波動orめざ氷@拘りスカーフ


ギャラドス

竜の舞い/身代わり/アクアテールor滝登り/地震@ナイト ※自信過剰


ギルガルド

剣の舞い/キングシールド/影打ち/アイアンヘッド@防塵ゴーグル



スカトリかましておけばギャラガルドが凄く動きやすくなるのではないかと思い考案。
トリックとトンボと置き土産を同時に覚えるのはゾロアークユクシーだけで、イリュージョンの方が楽しそうだと思いゾロアークの起用に至った。

「ははっ、威嚇発動しないからゾロアークじゃねーか」とか言って安易な格闘技や虫技を打ってくるにわかを起点にする過剰ギャラ。
ゾロアークとの相性が良好で、ギャラと同じようにスカトリ置き土産から展開できる剣舞ガルド。

電気が一貫し、ガルーラに対してやや甘めなので(多分イリュージョンを解くために初手で猫だましを撃ちに来る。ガルドに化けても肝っ玉で撃たれる)、裏にはガブを入れるとよさそう。

強いのかどうかと問われると難しいものがあるが、楽しいのは多分間違いない。





思いつきの手抜き記事でした。
最近ネタがないんすよ。

影踏み滅びパーティ feat.メガゲンガー&ソーナンス


☆マエガキ

滅びゲンガーとナンスを使って相手を一方的に屠りたいパーティ。
所謂ハメゲー。
滅ぶ。でも相手は交代できない。そして死ぬ。

強そー。
楽しそー。

しかし、いかんせんゲンガーとナンスは耐性も弱点もそこそこ被るので、少し考えればこの二匹を投下するとバランスの取れたパーティを作るのは難しいと気付く。
だから少しは妄想するも、この二匹の両立は現実的ではないと一蹴していた。

……いたのだが、

あめおふ!でゲンガーナンスが活躍したという事実に感銘を受けてテノヒラクルッ。
自分なりのものを作ってみようと思った、否、ナンス使いの矜持にかけて作らねばとの使命感に駆られた。

脱出からのトノスター、あるいはバンドリを仕込むところから考え始めたが、残りの二枠ではバランスを補うことができないと判断し断念。
他にも脱出要員としてピントノやピンバンギ、なぜかサンダースと思考を次々巡らせるも、結局は選出の幅を狭めるだけだとこれも諦める。
最終的に脱出ギミックは投げ捨て、ナンスゲンガーの弱点を補う四匹で固めるという運びとなった。

最初に断っておくがこのパーティにはいくつかの致命的な弱点が存在する。
実質四匹でバランスを取らなければならないことから、あちらを補えばこちらが破れの状態で、作りが脆弱になるのは不可避だった。
あしからずご了承願いたい。
具体的にはマンムーパルシェンがかなりゲロい(特にマンムーに地割れがあったら土下座レベル)。
というか氷柱針という技がマズい。
万一こいつらを見かけたら、ナンスかゲンガーの道連れで1:1交換するよう心がけたい。
更にヤバいのがシザリガー
並びを見れば分かると思うが、一致ではたき落とすを打たれるとアヘ顔必至のパーティなのである。
このポケモンも必ず道連れで処理したい。

長くなったが、それでは個別解説に移ろう。


メガゲンガー

167-x-101-190-115-200
シャドーボール/滅びの歌/道連れ/守る@ゲンガーナイト

滅び守るはコンセプト的に必須。
ガルーラを考えると道連れは切れず、
クレセを考えるとシャドボも切れない。
それに攻撃技なしってのは挑発で死ぬから個人的に嫌い。せっかくのC種族値も勿体ないし。

欲を言えばとんボルチェンをわからせる金縛りが凄く欲しい。
だが、スペースはない。
相手にすると恐ろしいが自分で使うと運用の難しいポケモンの一匹。
ただし扱い方さえ間違えなければ、最低でも道連れで一匹持って行くので強いことに疑いはない。


ソーナンス


284-x-121-x-87-58
アンコール/みちづれ/カウンター/ミラーコート@オボンの実

少し配分を変更。
Sを最遅ガルドと同速まで確保して、Dを削った。
ガルド抜かれ調整は必ずしも良いことばかりじゃありませんよ、ということだ。

今回はゲンガーが滅んだ後のクッションとしての運用。
カウント待ちの相手が滅ぶまで道連れ連打でいい。
そうすると死にだしされた後続はうかつに殴れず補助技を選択しがちだ。
それをアンコして再びゲンガーで滅ぼす。
相手がわかってないと簡単に王手をかけられるが、まあ高レート相手には滅多に決まらない。


ヒードラン


167-x-126-182-126-141
オーバーヒート/ラスターカノン/悪の波動/寝言@拘り眼鏡

ゲンガーナンスの時点でこのポケモンを採用しない理由が見当たらなかった。
かつてバトレボで猛威を振るった伝説の組み合わせ。
それがゲンガードラナンス。
ヒードランは上記二匹が呼ぶ、ハッサム、ファイ野郎、ギルガルド等を追い払う最高の用心棒である。

眼鏡である以上必須のオバヒ。
一致サブウエポンのラスカ。
何かと通りのいい悪波(H振りアローを超高乱数二発で殺せるので羽で粘らせない)。
ラス枠に大地の力を採用するのが最近のトレンドらしいが、スカされやすい地面技を不一致で拘るのが強いと思えなかったので寝言にした。
パーティにほとんど催眠に抗うすべがないので、申し訳程度のごまかしとして。

メガヘラを重く見て今回は臆病CSでの運用にしたが、もう少しHに振ってもいいのかもしれない。


☆ポリゴン2


191-x-148-126-120-84
冷凍ビーム/イカサマ/電磁波/自己再生@進化の輝石 ※トレース

配分、技構成共にこちらのものをそっくりそのまま頂いた。

ゲンガーナンスの天敵であるサザンとガルドの両方を殺せる数少ないポケモンがこのポリゴン2である。
ちなみにお供のマリルリも相手がポンポコしたあとに力持ちをトレースしてイカサマすれば吹っ飛ばせるのは有名な話。
鉢巻きで馬鹿力打ってくるのマジやめて。
電磁波持ちは総じてナンスと相性がいいので(先制アンコ)パーティにとてもよくなじんでいるように思う。
一応、霊技をすかす役割も担う。
単体のスペックも高く、非の打ち所がない。


キノガッサ


135-182-101-x-80-134
キノコの胞子/マッハパンチ/タネマシンガン/岩石封じ@気合いの襷 ※テクニシャン

ゲンガーとナンスを右上左上に配置しておけば、相手の手持ちにバンギがいる場合はかなり高い確率で選出される(当社比)。
そら基軸の二匹に抜群取れて、追い打ちで逆にゲンガーキャッチして、ドランとも互角っぽい顔してるので出てくるのは必然と言えよう。
しかしその幻想をぶち殺すのが、このキノガッサ
うまくバンギと対面したときのアドのでかさについては今更説明するまでもないだろう。
マリルリに強い格闘というのも採用理由の一つ。


☆霊獣ランドロス


175-209-111-x-102-138
地震/岩雪崩/馬鹿力/蜻蛉返り@拘りスカーフ

保管枠。
個体は前回の使い回し。

ゲンガーがメガシンカした後、地面が一貫するのでそれをすかせて、かつボルチェン無効なのポケを模索していたところ、こいつと電気の方のおっさんと同タイプの無限野郎しかいなかった。
その中で一番ドランとバンギに強そうだったのが彼なので採用。
ネンドール? フライゴン? 知らない子ですねぇ

一応、威嚇からのトンボでナンスキャッチという芸当も出来る。
必然性はそれほど感じないが他に候補もいないし、とりあえず彼で問題はなさそうだ。


☆アトガキ

無理めな構築は多数あるも、脱出ギミックを捨てたことで選出の幅は広がったように思える。
ガッサやランドやポリ2は単体でもクソ強いので無理矢理ゲンガーナンスに頼らなくていいというのは大きな利点。
とは言え、既にキッスさんが完璧な構築を作っているので、改悪した感は否めない。
筆者自身この構築にまだ満足していないので、これからも探求していきたい。

最強スターミー育成論

実数値:145-x-106-142-106-183
努力値:76-x-4-172-4-252
性格 :臆病
特性 :はっこう
技構成:冷凍ビーム/熱湯/高速スピン/スキルスワップ
持ち物:白いハーブ(オススメ)orオボンの実orアッキの実orのんきのお香

C

183-106ガブリアスを冷凍ビームで確定

S

最速

HBD

余り




☆対襷ガブリアス

スターミー冷凍ビーム! ゴッゴッ! ガブリアス体力残り1。

ガブリアスステルスロック

スターミー高速スピン! ガブリアスは倒れた。ステルスロックはなくなった!

or

スターミー冷凍ビーム。ゴッゴッ! ガブリアス体力残り1。

ガブリアス、岩石封じ! スターミーS下降。ゴッゴッ。スターミーの下がったステータスは白いハーブで元に戻った!

スターミー冷凍ビーム! ガブリアスは倒れた!


☆対珠カイリュー

スターミースキルスワップ! スターミーの特性はマルチスケイルに。カイリューの特性ははっこうに!

カイリュー竜の舞い! ゴゴゴゴゴゴ!

カイリュー逆鱗! しかしスターミーはマルチスケイルでギリギリ耐える!

スターミー冷凍ビーム! カイリューは倒れた!


☆対メガガルーラ

ガルーラメガシンカ

スターミースキルスワップ! スターミーの特性は親子愛に。ガルーラの特性ははっこうに!

ガルーラ恩返し! 一回しか当たらない。HPは残り4割に。

スターミー熱湯×2! 二回当たり、相手は火傷に!

ガルーラ恩返し! 一回しか当たらない上に火傷のせいでスターミーを落としきれない!

スターミー熱湯×2! ガルーラのHPはもはや3割程度に!

ガルーラ恩返し! お疲れ様、スターミー。


☆対マリルリ

スターミースキルスワップ! スターミーの特性はちからもちに。マリルリの特性ははっこうに!

マリルリ腹太鼓! HP半分になるもオボンで7.5割に回復。しかし、腹太鼓したにもかかわらずAは普段の2倍。

スターミー熱湯! マリルリ火傷! 普段と同じ火力に。

以下略。




☆駄文

完全に思いつき記事。
確かにステロガブとかステロランドにはものっそい強いけど、実用性を問われると厳しいものがある。
小さくなる方が絶対強い。


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このあと滅茶苦茶ニーオナした。

エルフドラン+ガルーラクレセ+とんボルチェン


☆コンセプト

エルフーンヒードランによる絶妙な相性保管をイかしたいというのが構築の原点。
このコンビネーションはうっとりするほど綺麗で、サザンガルドには一歩遅れを取るものの、岩と霊以外は全て半減以下という非常に強力なサイクル戦を展開する。
コンビの片割れであるドランがステロを覚えるのも素晴らしい。
序盤はサイクルを回していき、もしも相手が隙を見せたらエルフーンのやどみがでフィニッシュに持って行く。

また、裏選出に説明不要のトップメタ=ガルーラクレセを据える。
その強さについては今更説明する必要はないだろう。
副産物としてクレセドランの並びを作ることも可能になるので、エルフドラン、クレセドラン、ガルーラクレセと選出に幅が出る。

この時点でバシャーモウルガモスメガゲンガーメガプテラゲッコウガがきつい。だから、そいつらにわりと強く出れて、かつ、とんボルチェンが楽しいスカーフランドロスと眼鏡水ロトムのコンビを据えた。
ヒードランと水ロトムヒードランランドロスエルフーンと水ロトムの相性もまずまず。

結果として今まで組んだ中で最も選出パターンの多い、真性サイクル構築となった。

第二シーズンに入り、起点構築が増えてサイクル戦はいまいちパッとしないと思う人もいるかもしれないが、エルフーンというポケモンは相手の展開を許さず、こちらから強引にサイクル戦を仕掛けることができる。
ゆえにこのポケモンの動かし方が構築のキモになってくるだろう。


エルフーン


145-x-134-106-121-140
宿り木の種/アンコール/身代わり/ムーンフォース@食べ残し

先制アンコールが強すぎるポケモン
選出画面にいるだけで多くの積みアタッカーに圧力をかける。
配分はこちらを参考にした。
ヒノアラシの人のオリジナルと異なるのは最速75族抜きのSと187-125メガヘラクロスを確2のC106を確保したところ。
代わりにDは少し柔い。

基本的にはヒードランとセットで選出し、サイクル戦を行う。
あるいは仕事を終えたドランが倒された相手を起点に展開していく。
繰り返しになるが、ステロ状態でのやどみがは本当に凶悪で、相手に対策がなければかなりの確率で試合が決まる。
ただ、全滅させるのに少しターン数がかかるので放置と切断は覚悟して頂きたい。

エルフは自然な構成でガッサメタになるのが素晴らしい。


ヒードラン


175-99-126-192-126-128
ステルスロック/オーバーヒート/ラスターカノン/岩石封じ@防塵ゴーグル

色々欲張りヒードラン
役割遂行と後続への負担を重視した。

調整先は以下の通り。

Sは準速75族抜き。
Cはオバヒでギルガルド確殺。
Hは16n-1。

普通のドランに比べると耐久低めだが、オボンを持たない限りHに振ってもそこまで確定数が変わらないようなので175で充分である。
Sは少し気がかりだが、ここまで振れば大抵のメガヘラとメガバナは抜けるのでそこまで問題はないかと(陽気メガヘラは犯罪)。

1サイクル目でステロを蒔き、2サイクル目以降はオバヒで負担をかけていく。
居座って攻撃したほうがいい場合(クレセやバナなど)は圏内に入れるまでサブのラスカで応戦。
エルフドランの強さの一つはドランにオバヒを採用しても相手に隙を与えにくいところである。
パなした後に積みポケが来たらノータイムでエルフにチェンジしよう。

最近ドランを起点に剣舞羽してくる不届きなファイアローがいるので、それを許さない岩石封じ。
鬼火も入らないので安定して狩れる。
いわゆるステロ+封じの形になるのでピンポにならず、後続のサポートなどに使えるのもポイント。
ビルドまで考慮し、命中率と火力を取る人は原始の力でもいいかもしれない(ただし、リザやガモスには封じの方がアドを取りやすい)。

防塵ゴーグルを持つことでビビヨンを完封し、地震と宿り木がないバナも圧倒することができる。
ガッサはエルフに任せよう。

注意して欲しいのはこのドランは基本的にフィニッシャーたりえないので、エルフが先に倒されなくてはならないということ。
むしろこのポケモンが倒された技を起点にエルフのアンコで展開したい。
あくまで本構築の主人公はエルフーンである。

他のポケモンが他人のパクリスペクトなのに対し、このドランだけはTwitterで某氏とやりとりしつつ自分の頭でしっかり考えた。
その甲斐あってか実際便利で選出機会は非常に多い。


クレセリア


227-x-181-95-150-113
サイコキネシス/ムーンフォース/冷凍ビーム/三日月の舞い@ゴツゴツメット

配分はこちらをそのまま頂いた。
(が、実はこのリンク先、B実数値が間違っている。指摘した方がいいのだろうか?)

いわゆる月光乱舞のクレセリア
技はテンプレに近いが、毒か電磁波かトリルが入る場所をムーンフォースに変えてある。
電磁波読みの挑発身代わりにうんざりしたのと、全体的に悪タイプが辛いので採用した。
(このC実値でどれほどの圧力があるかは不明だが、今のところゲッコウガとメガギャラの被選出率が100%なので打つ機会はそこそこある)。

相手のガルーラを受けたり、とんボルチェン後の受け入れ先になったり、こちらのガルーラ等を復活させたりと役割多数。
やはりこの肉壁がいるとパーティに安定感が出る。


メガガルーラ


181-177-120-72-120-167
猫だまし/捨て身タックル/地震/文字@ガルーラナイト

最強枠。
相手のガルーラが若干面倒なのでミラー意識の陽気猫捨て身。
技構成はザ・テンプラ。

特にいうことがない。
初手に出して暴れて、クレセで繋いで回復させてまた暴れる。

イージーっすな。

環境に異常なくらいクレセが多いので特殊ガルーラも考えたが、相手のガルーラに負けるので今回は採用を見合わせた。
(それに投げガルーラとか自力で孵化できない)


ランドロス(霊獣)


175-209-111-x-102-138
地震/岩雪崩/馬鹿力/蜻蛉返り@拘りスカーフ

強いやつ。
配分はこちらを参考にした。
とりあえずAをリンク先のまま頂き、メガライボルト抜きを施したところ、ボルトのめざ氷を確定耐えできなくなったので、Hを175にしてあと適当に。

当初はスカーフガブリアスを検討していたが、メガバンギに後出ししてワンキルできないので却下。
その後、圧倒的対ゲンガー性能を誇るスカーフワルビアルなどという地雷を夢想しつつも結局は汎用性の高いランドロスに。
決定打はやはりトンボで、クレセと合わせてよくいる物理ガルーラを押さえ込めるのが素敵(シャドボは犯罪)。
普通に殴っているだけで強いのだが、あえて短所をあげるなら持ち物を簡単に読まれること。
その点はガブの方が優秀かも。


ロトム(洗濯機)


145-x-127-138-127-151
ハイドロポンプ/10万ボルト/ボルトチェンジ/トリック@拘り眼鏡

構築の最後に入ってきたポケモン
ここまでの五匹を見渡して、水ポケモンと電気ポケモンが欲しかったので思考停止で入れた。
予想通り、ちょうどパズルのピースが埋まるような感覚でPTのかゆいところを埋めてくれている。
とりあえずスイクンマリルリに役割を持ちたかったので最速で眼鏡。
チョッキじゃないHだけのマリルリワンキル分のCを振って残りをHに回した。
技はよくあるやつ。
受けループに対して少し甘いと思ったので気休め程度のトリック。
でもどうせバナが出てくるので打つ機会はほとんどない。

ランドと合わせて第三の選出パターンを構成する。
この選出をするときはフリーズドライとかいう技にだけは注意したい。


☆選出パターン

サイクル展開の表選出

ガルーラが強い裏選出

上記の二つでキツい相手を倒す第三の選出
+何か


大体この3パターン。
相手が強力なスタートを切ってくるパーティ(カバルドンなど)の場合は例外的に初手にエルフを出すこともある。

選出率トップは多分ドラン
(さまざまなポケモンと相性保管良好だからなのだと推察する、一見微妙に見えるガルーラでも鬼火受けとしての役割を持つ)。



☆アトガキ

これは本日執り行われたぼっちエアあめおふ使用構築になる。
結果は0戦0勝0敗で予選通過。
決勝トーナメントも同様の成績で、無事優勝を納めることが出来た。

参加者のみなさん、本当にありがとう。お疲れ様でした。

……オフでたいね。