ルカリオ(オールラウンド型)

やあやあ、ようこそ、よく来たね。
まあ、そこにでも腰掛けてさ。
自分の家だと思ってリラックスしてくれよ。
・・・きっと君は自分の家にいるんだろうから。
せっかく来てくれたということで気分が良いから、パーティ晒そうと思うんだ。
え?興味ない?そんな無粋なこと言うなよ。
これ考えて、育てて、実際に回して、再構築して、と結構な時間がかかってるんだ。
だから、「お、ラッキー」って思って見ていけ・・・いってください。

ルカリオインファイト/神速/噛み砕く/めざ氷)@気合のタスキ
カイリュー(竜の舞/逆鱗/エッジ/地震)@ラムの実
ランターン(10万ボルト/ハイドロポンプ/冷凍ビーム/ふいうち)@シュカの実
ソーナンス(アンコール/みちづれ/カウンター/ミラーコート)@オボンの実
クロバット(アクロバット/トンボ返り/挑発/怒りの前歯)@ひこうのジュエル
ヒートロトム(オーバーヒート/ボルトチェンジ/めざ草/トリック)@火炎球

と、いった感じ。
ガチパと言われることもあるし、趣味パなのかと問われることもあるんだけど、
あえて一つのジャンルで括るなら、ガチ趣味パ。
どうしても入れたい好きな子を集めつつ(ルカリオカイリュー、ナンス)、
徹底的に勝ちに拘り、穴を埋められるお気に入りの子を突っ込んでいったら、こんな感じに仕上がりました。
記念すべき第一回はウチのPTの中でもエースの役割を担うルカリオについて語るよ!
(以下、口調が若干変わります)


ルカリオ(オールラウンド型)
やんちゃ 精神力
A244 C132 S132
145-177-90-152-81-127 ※個体値u-v-u-v-v-vを想定
インファイト/神速/噛み砕く/めざ氷)@気合のタスキ
ルカリオ
★イントロダクション

ご存知、映画で主役を張った抜群のルックスを持つスーパースターでありシロナ様の手持ち。
第四世代を象徴するようなポケモンですね。
僕が愛してやまない一番大好きな子。
ゲーム内ではその攻撃範囲の広さからオールラウンドアタッカーとして知られます。
砂が無効で猫騙しに強いこと、インファイトを主力技とすることからタスキがよく似合う。
今回はその個性を生かして、エースとして使用することにしました。
この型はタイマン性能が非常に高いため、選出の予想が外れた場合でも
無駄死にすることは稀で、安定した強さを誇るのが長所。


★技構成

神速

Sが90と中途半端なのでルカリオを使う上で、神速は必須技と言えます。
第四世代では霊に当たるバレットパンチが採用されていたこともありましたが、
優先度が上がったため、先制技の打ち合いで大きなアドバンテージが取れるようになりました。
現環境では特に理由が無い限りこの技を採用すべきです。
これがルカリオの強さを支えます。特に説明の必要はないですね。

インファイト

飛び膝蹴りにしても確定数はそんなに変わらないので、インファイト安定。
(というか、飛び膝は実戦で非常に使いにくい技なので、インファを覚えるポケはインファでいいでしょう)
小さくなるを対策したい、ナットレイに触れたくないと考えるならうっかりやにして波動弾にしてもいいかも。
(その場合は噛み砕く→悪の波動orシャドボになります)
ただし、波動弾では強化アイテムが無いとH244D44バンギや、H252サザンを確定で倒せなくなるので注意。
タイマン性能が著しく低下するので、特別に拘りがある人以外は物理主体をお勧めします。

噛み砕く

格闘タイプのサブウエポンは岩か悪と決まっています。
中でもストーンエッジは有名ですね。
君は『どうしてエッジじゃないんだ?』と思ったかもしれません。
エッジでも構わないのですが、めざ氷を採用しているため、飛行タイプにはある程度の牽制をかけられること。
今の環境で格闘受けにランクルスやブルンが後出しされるケースが多々あること。
タイマンでラティオスに勝てるようになること。
そのへんが噛み砕くを採用した理由です。
噛み砕いてもブルンなどは結構厳しいのですが、Bダウンが発動すればかなり戦況は有利になります。
ラティ兄貴は噛み砕く→神速で確定。
妹は耐久に振るのが基本なので、安定しません。

めざ氷

これを採用したのがこの型のミソです。
受けに来るグライを突破出来、かつタイマンでガブに勝てます。
冷凍パンチでないのはグライとマンダを意識してのこと。
H252グライに90%〜115%程度のダメージ。受け出しで、インファが被弾していれば確定です。
誘って倒せるのが最大の強みであり醍醐味(今まで何匹がルカリオの目の前で散っていったことか)
Cを201ガブにあわせて調整したので、めざ氷→神速で201ガブにも確定が取れます。


努力値について

繰り返しになりますが、まずCを調整して201ガブに勝てるようにしました。
Aが244なのは252でも仮想的に対するダメージにほとんど変化が出ないことから。
残りをSに回したのですが、最速バンギ(124)を抜けて、
かつそれを抜く調整をしたやつら(グライとかに多い)も実数値1だけの余裕を残して抜けます。
タスキ前提なので耐久は無振りです。


★タイマンで勝てるメジャーポケ
ガブリアスボーマンダサザンドラバンギラスドリュウズラティオス、ポリゴン2、グライオンカビゴン
ゴウカザルテラキオンナットレイハピナス、ラッキー(運ゲーされなければ)、アグノムキングドラ

★相手の構成次第
ハッサムユキノオーラティアスランクルススイクンライコウ、Wロトム

★きつい相手
ギャラドス(かなりどうしようもない)、ヘラクロス(こちらも辛い)、ローブシン(養分にされて終わりです)
ウルガモス(ただし、岩技警戒で相手も動きにくいはず)、メタグロスインファイトで確2すら取れない)
カイリューマルスケ潰さないと無理)、ブルンゲル(呪われず、かつ火傷しなければなんとか・・・)
ボルトロス、サンダー、カバルドン、ゲンガー

★相性のいいパートナー

ラティ兄妹(お勧め)、カイリューボーマンダリザードンクレセリア


★立ち回り

タスキなので先発向きですが、終盤に神速とインファで全抜きという使い方も出来ます。
ただし、後出しは非情に難しいので終盤エースとして使うなら死に出し安定です。
 上を見てのとおり、バンギ主体の砂パにはかなり強いです。
(実際にバンギを落として、そのままガブorドリュも殺るという場面が何度もありました)
一つ残念なことにインファイト→神速のダメージが鉢巻ガブの逆鱗を若干下回る指数なので、
鉢巻ガブにあわせた調整をしてるポケを突破出来ないのが悔やまれます。
(ただし、頑丈やタスキで対策しているポケには滅法強い)
 どんな場面でも最低限の仕事をするというのがこの子の強み。
保険としてにPTに忍ばせておくと思わぬ活躍が見込めることでしょう。


★次回予告

次回はカイリューについて。
普段使ってる型が3種類くらいあるから、次回だけで終わるかどうかわかんないけれど。
今後はPTのレギュラーを紹介していって、それが終わったらPT全体の立ち回りについて出筆するつもり。
ランターンについては友人の型をまるごと頂いたので、許可が取れれば、記載ということになるかな。
じゃあの。