無天候スタン BW2 ver
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
カイリュー | 逆鱗 | 神速 | 馬鹿力 | 炎P | 鉢巻 | マルスケ |
バシャーモ | 飛び膝 | フレドラ | めざ氷 | 守る | 珠 | 加速 |
ラティオス | 流星 | 竜波 | 波乗り | トリック | 眼鏡 | 浮遊 |
ハッサム | バレット | 蜻蛉 | 剣舞 | 羽休め | オッカ | テクニ |
ロトム水 | ハイポン | 10万 | ボルチェン | めざ炎 | ラム | 浮遊 |
マンムー | 地震 | 氷の礫 | 氷柱針 | ステロ | 襷 | 脂肪 |
★コンセプト
数ヶ月前、ようやくバシャーモのめざ氷個体を手に入れたことが発端。
シャモとカイリューと組ませたら楽しそうだなーなどと考え、
面子選考を詰めていくと、そこにラティハッサムがしっくり。
シャモ、ハッサムとの相性に優れるミトムも自然に入ってきて、
さあ最後の一匹を誰にしようかな、と。
そんな感じで、ポケブログを漁っていたら、
一年近く前にオフ勢の著名な某トレーナーさんが
全く同じ事を考えていたことに衝撃を受ける。
二番煎じの誹りは免れぬが、逆にこれが自信となった。
彼が残してくれた資料を基に、環境の変化を鑑み、
徹底的に磨き上げた結果がこれ。
50戦くらい回してみたけど、とにかく強い。
ここまでレートで勝てたのは初めてかも。
(他のPTで潜ると見事に足引っ張ってくれてレート自体は上がりませぬが)
そして何より、パートナーポケモンであるカイリューを使えるだけでなく、
他の面子も割とイケメン揃いで戦ってて楽しい(笑)
★個別解説
カイリュー 187-202-116-x-121-113
前回記事(http://d.hatena.ne.jp/btmr/20120529/1338296025)
を参照されたし。
追記すべきは、馬鹿力について。
これまでの瓦割りや炎のパンチと異なり、
素で火力が高いので非常に打ちやすい。
神速に次ぐ第二のサブウエポンを手に入れた感覚。
これの面白いところは、意地鉢で打つと、
198-126のドランが一発で落ちたり、
ステロ込みだと181-162のナットレイが丁度確定になったりする。
(無くても中乱数)
ラティやハッサムと組み合わせることで相手のガモスやシャモなどの
エースを強引に潰すお仕事がメイン。
詳しくは後述の参考資料(リンク)にて。
バシャーモ 155-164-81-145-90-138
雨への役割とガッサへの遂行速度を重視し、S補正個体を採用。
PT的にユキノオーを繰り出されることが多々ありそうだと思い、
下降補正はBにつけた。せっかち、無邪気の選択は一長一短なので、
ぶっちゃけ好みで選べば良いと思う。
S:138>控えめグドラ>ガッサ
ドリは陽気が多いので二加速抜きは諦め。ドランも努力値足りないので諦め。
A:フレドラで187-151グロス確定。
フレドラ+天候ダメ一回で167-92ボルト確定。
ステロ込み飛び膝で151-115キングドラ確定
フレドラ→天候ダメ→めざ氷 or 飛び膝→めざ氷で156-100ラティ確定。
フレドラで無振りガモス確定。175は高乱数。191は大体落ちない。
C:めざ氷で191-106ガブリアス確定
めざ氷で182-96グライオン確定
もちろん、ステロ込みで大体のカイリューも確定。
所謂実値145のテンプレ。
ラティオス 155-x-100-182-131-178
説明不要のCSぶっぱ。泣く子も黙る眼鏡ラティオス。
今時、流星竜波の両立はデフォルト。
構築の都合上、サブには波乗り。
最後の枠は結びを入れるのも有りだとは思うが、
受けループの対策がやや甘いので、トリックで誤魔化すことにした。
ハッサム 175-171-136-x-113-86
またしてもスタメン入りのにきじんハッサム。
(http://nikijin31.blog.fc2.com/blog-entry-24.html)
今のところ何の問題も無いので、流用させて頂いている。
……自分で調整考えるのがめんどくさいだけ(
初めてラティオスと組ませてみたが、
無類の強さと、安定感は噂だけではなかった。
KPを見ての通り、環境トップの組み合わせ。
これからも最前線を走り続けるだろう。
ロトム水 157-x-154-132-138-108
めざ炎を突っ込んだ事以外は過去にユクシャモで使ったのと
変わらないほぼ同じ振り方。
復習すると、ハイポンで慎重HDオボンカバ確2。
意地鉢カイリューの逆鱗15/16耐え、グドラの眼鏡流星を3/4耐え。
穏やかにしてDを上げるのも悪くないかと思っていたが、
以前、珠パルシェンに壊滅させられそうになったとき、
ロクブラを耐えて、返す刃で打ち落としたことがあるので、
このままでも悪くないかもと思っている。
勿論めざ草という可能性もあるので、
結局どっちに厚く振るのも長短半ばするといった感じだが。
めざ炎を入れたことで、身代わり連打するドリを追い込んだり、
憎きブルナットを吹っ飛ばしたりという利点がある。
わりと重めなユキノオーにも刺さるので何かと便利。
(めざ炎で181-165ナットレイが大体二発だったと記憶している)
また、10万、ボルチェンの両立はブルンゲル、スイクンに対する解答。
持ち物がラムなことで、カバのループを潰したり。
ナットレイの交換読み電磁波をそげぶしてやったり。
他にはノイクンとの打ち合いで熱湯食らっても一度はリカバー可能。
ラムで使う人は少ないが、役割を考えると、
理に適ったアイテムだと思うが、どうだろうか。
マンムー 185-181-102-x-81-145
ほとんどASぶっぱ。最速。Bに12振ったのは、ガブの剣舞ダブチョだの、
珠テラキの二度蹴りに対する乱数が丁度その辺で変わる為。
基本的にはステロを撒く簡単なお仕事。
頑丈勢は地面に弱いのがデフォだし、
カイリューガモスもマンムーには突っ張り難いことを考えると、
最高クラスのステロマシーンだと思う。
潰れにくい襷に加え、一致技の広い攻撃範囲と先制技でもってして、
暴走する相手エースを食い止める役割もある。
また、PTの穴になりやすいlv1頑丈を潰したり、
砂ガブへの牽制となる貴重な氷柱針要員。
マンムーは現環境において、最速以外あり得ないと思っている。
まず、素早さの優劣がそのまま勝敗を分けるだろう
キノガッサ、ヒードランというライバル。いずれもトップメタだ。
(ドランに対しては新特性のお陰でSが劣ってても勝てる可能性が出てきたが、
それでも風船を考えれば抜いておくべき)
また、このPTにおける雨に対する基本選出が
マンムー+シャモ+ミトムorカイリューなので、
マンムーがトノと対峙することも多い。Sが勝っていれば、
ここのステロを撒く場面でスカーフの有無を見極められる。
つまり、その後にシャモを出して、
守る必要があるのかどうかを確認する重要な仕事を担えるわけである。
新特性について。
厚い脂肪のお陰で、電気タイプにえぐいくらい強くなった。
ボルトは気合玉、結びがあるから依然厄介だが、
熱風頼りのサンダーは抵抗手段が乏しく、かなり強気に押せる。
ロトムは相変わらずの天敵だが、それを除く大抵の電気を完封出来る
ポテンシャルを持つこととなった。
マンムーユーザーは早く新特性で作り直そう。
★幕切れは突然に
立ち回りとか書きたいけど、疲れたので今日はここまで。
またやる気のある日に書きます。
★参考資料
http://d.hatena.ne.jp/abaltsan/20110606/1307339660
コバルトさん
鉢巻カイリューとその取り巻きによるダメージ指数計算
http://d.hatena.ne.jp/yuki_rotom/20110626/1309375356
ユウキさん
今回の構築の手本とさせて頂いた原本。その1。
http://d.hatena.ne.jp/yuki_rotom/20110928/1317240697
ユウキさん
その2。